おすすめのジェラート屋さんとおすすめのフレーバーの組み合わせを紹介!パレルモで食べるならどこがいい?

ドルチェ

日本のジェラートについて

今では日本でも美味しいジェラートが食べられますよね!

デパ地下や、街の中に素敵なお店が多くあります。

中には車でないと行きにくい場所に大行列が出来ていることもあります。

なんでこんなところに大行列が?と思う場所に人は魅かれます。

日本のジェラート店には柚子のフレーバーなど日本ならではの味を提供しているお店もあります。

そいういう珍しい味があると私はつい頼んでしまいます。

とにかくジェラートは人を幸せにします!

日本では祐天寺にあるアクオリーナさんがおすすめです!

こちらのお店で先程申し上げたフレーバーの柚子を食べました!

日本で食べたジェラートでは現時点では一番好きです!そして印象に残っております!

なんなら現地より美味しいのでは?と思うほど!

皆さんも是非足を運んでみて下さい!

イタリアのジェラート

イタリアのジェラートの良さはなんといっても価格の安さでしょうか。

日本のジェラート屋さんと比べても断然に安い!

コーンやカップで2種類頼んで小さいサイズは2-3€で楽しめます。

どこで食べても美味しいのは言うまでもないのですが、長く滞在しているとだいたい行く場所は決まってきます。

それが先ほど紹介させていただいたお店です!

イタリアでは日本よりもボリュームが多く、カップを頼んでもミニコーンやクッキーをトッピングしてくれて、さらにお店によってはチョコレートをかけてもらえます!

またそのチョコレートも2~3種類から選べるお店もあります!

イタリアではフレーバーの種類も豊富で迷うでしょう。

ですので、筆者がおすすめのフレーバーの組み合わせを3種類ご紹介します!

①ピスタチオ×チョコレート

ピスタチオはチリアのブロンテ産のものがあればそちらが特におすすめです!

チョコレートもいろいろな種類があり迷うことと思いますが、個人的にはビターなチョコレートが好きです。

ピスタチオの濃厚でコクのある味わいと、ビターチョコレートのまろやかさと苦味が絶妙にマッチします。

イタリアに着いたらまずジェラートを食べたくなりますが、どこで食べても外しにくい定番の組み合わせです。

迷ったらこの組み合わせです!

もしくはピスタチオではなくノッチョーラ(ヘーゼルナッツ)もおすすめ!

特に個人的には北イタリアの方ではピスタチオよりもノッチョーラの方が食べたくなります。

ノッチョーラの有名な産地であるピエモンテ州が近いからです!

②スイカ×メロン

どちらも夏にしかない期間限定のフレーバーです!

皆様の中にはスイカバーとメロンバーのどちらかを選ぶとき、迷ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方の欲求を満たす組み合わせがコレです!!

3種類選べるならプラスチョコレートもいいですね!

個人的には特にスイカはジェラートの中でも1,2位を争うおすすめフレーバーです。

そもそもシチリアで食べるスイカがなんか美味しいと思うのが私だけではないはず。

それがジェラートになったのだから間違いなし!

もしスイカ味、メロン味を見つましたら是非ご賞味ください!

メロンとチョコレート
③フェンネル×オレンジ

少しマニアックな組み合わせで万人におすすめ出来るわけではありませんが、野菜のフェンネルと果物のオレンジの組み合わせです。

これはシチリアの定番のサラダで、フェンネルとオレンジのサラダというものがありますが、

この組み合わせのジェラートはまさにそのサラダを食べている感覚になり、

しかも非常に冷たいサラダを食べているような感じです。

ですので、真夏にランチに行く前にまずこれを食べてから、近所のトラットリアにパスタやメインの料理を食べに行くということできます。

そんな行動をする人はまず聞きませんが!

ただ、このフェンネルのフレーバーを出しているお店を私は1店舗しか出会ったことがないため、なかなか出会えません。

そしてそちらのお店も現在はなくなってしましました!(執筆時)

ですのでもし見かけましたら非常に貴重と言えるでしょう!

しっかりフェンネルの香りがするため苦手な方は苦手と感じるかと思いますが、一度ハマるとこの味を求めてしまう。

是非試していただきたいフレーバー及び組み合わせです!

番外編 おすすめのフレーバー:唐辛子入りのチョコレート

これは組み合わせの提案ではありませんが、

ジェラートの味に唐辛子入りのチョコレートのフレーバーがあります。

このジェラートを初めて食べた時に衝撃が走るほどの美味しさでした!

甘くて苦味のあるチョコレートにピリッと程よく辛い唐辛子が

何とも言えない感じで口中を刺激します。

もし何が一番好きなフレーバーですか?と聞かれたら

『唐辛子入りのチョコレート!かスイカかな?』

と答えます。

それくらいに、初めて食べた時のことを覚えていますし今でも印象深いです。

日本でもそのうちに流行るでしょう。

また、もしこのフレーバーに組み合わせるとしたらミルク系をおすすめします。

あっさりしたミルクの風味、味わいが唐辛子の辛味を和らげてくれるので最後まで心地よくいただけます。

ちなみに私は、このジェラートを頼む際には2種類頼めるところ(イタリアでは通常どのサイズも2種類頼むことが出来る)を1種類だけでこの味にします。

それくらいに堪能したくなる味わいです。


いかがでしたか?

皆様がジェラートを選ぶ際に、少しでも役に立ちましたら幸いです。

時に定番を、時に冒険を!

特にピスタチオやレモン、また夏にはスイカ味といったシチリアならではのフレーバーがあり、

現地で食べるそのジェラートの味わいは素晴らしいです!

是非一度食べてみていただきたいものです!

パレルモでジェラートを食べるとしたら?

シチリアに行ったらやはりジェラートは食べておきたいです!

パレルモでジェラートを食べるのであればどこがいいのか、

おすすめのお店を紹介します!


Cappadonia Gelati(カッパドニア・ジェラ―ティ)

2店舗地図を載せておきます!

こちらはジェラートの種類がそこまで多くはありませんがどの味も絶品!

特にこちらはレモン、オレンジ、ストロベリーといったフルーツ系のフレーバーがおすすめです!

特に暑い夏はこれらが良い!

夏季限定のフラーゴラ(イチゴ)のジェラート

と言いますのも、ピスタチオやチョコレートなど濃厚なタイプのものよりもさっぱりとしているフルーツ系のフレーバーは夏には特に美味しく感じられるからです!

ただし、どのサイズのジェラートも2種類以上は選ぶことが可能ですので、一方はフルーツ系、もう一方はピスタチオやチョコレートという選択肢が最も楽しめるかもしれません!

もちろんお好みですので、その日の気分でお好きなものを選択するのが良いでしょう!

カッパドニアの夏のメニュー

そして、もう一軒選ぶならこちら!

il Signor di Carbognano (イル・シニョール・カルボニャーノ)

↑この店舗はポリテアーマ広場から近く、買って広場で食べるのもいいでしょう!

またピッツァの記事で紹介しているアルケストラート・ディ・ジェラの横にも

このジェラート屋さんはあります!

ピッツァの後のデザートにもいいですね!

こちらもフレーバーの数こそ多くはないものの、どれも気になります!

こちらではお店の名前でもあるカルボニャーノの名前を冠した、カルボニャーノが特におすすめなのと、モディカのチョコレートにオレンジカンディータ(オレンジの皮の砂糖煮)が入ったものもおすすめです!!

モディカのチョコレートとオレンジのカンディータ、いちじくのジェラートと一緒に

どちらの店舗でも大満足いただけるかと思いますので、

是非パレルモにお立ち寄りの際にはお試しください!


また中心地から少し離れてしまいますが、こちらのお店もおすすめです!

Matranga Ettore-Il Gelato dal 1970(マトランガ・エットーレ・イル・ジェラート・ダル1970)

ここは上記に店舗よりもジェラートの種類が多くそれだけ悩みが増えます!

珍しいフレーバーもあるため一通り食べたという方にはより楽しいかもしれません!

そして、ブリオッシュの種類が通常のものと、他にチョコレート、オレンジ、ピスタチオと3種類あります!

どのお店の通常のブリオッシュしかおいていないことが多いので、ここではフレーバー以外にブリオッシュを選ぶ楽しさもあります!

チョコレートのブリオッシュにスイカとバニラのジェラート

またジェラート以外にもクレープやワッフルもあり甘いものが好きな方はつい通いたくなるようなお店であること間違いなし!

メニュー

お店の前でジェラートを食べる エトナという名前が付けられたバニラベースの珍しい黒いジェラート

いかがでしたか?

今回紹介したお店は特におすすめですので、もしパレルモでジェラート屋さん選びに迷った際には是非ご参考ください!