フォカッチャとは
イタリアを代表するパンの1つであるフォカッチャは、
シチリアでも当然パン屋さんで売られている。
ただしシチリアではフォカッチャはそこまで食べられることがなく、
ごまを振ったパンが比較的主流である。
ただし、日本のいわゆるイタリアンレストランでは焼かれていることが多く、
皆様にとっても最もポピュラーなパンの1つではないでしょうか。
一度料理教室でも作らさせていただいた経験がありますが、
生徒さんにも好評だったと記憶しています。
動画の補足
動画では生地がまとまった後に塩やオリーブオイルを加えておりますが、
ぬるま湯と同時に加えても焼けます。
ただし、
塩を先に加えてしまうと、
グルテンが形成されにくくなったり、発酵がスムーズに進まなくなる
といったデメリットが、
また
オリーブオイルを先に加えてしまうと、
グルテンの形成が遅れる
といったデメリットがあります。
これはパン作りにおいてはふっくらとした仕上がりを目指すため一般的な考えなのですが、
フォカッチャにおいては
個人的な意見では、
後程穴をあけて潰すので
そして、
フォカッチャはふっくらさせないことも多いため、
その限りではない
と言えるでしょう。
なぜなら、
イタリアのフォカッチャはふっくらしていないことも多い!
つまり、ふっくらしていない方が本場っぽい!
ただし、
筆者はふっくらしたフォカッチャ(パン)の方が好みなので、
動画の手順で作っております。
この話も含めて是非ご参考下さい!