コーヒーの種類と淹れ方

コーヒー

スペシャルティコーヒー

スペシャルティコーヒーとは

簡単に言うと少々高めのコーヒー豆を使い、贅沢な美味しいコーヒーのこと。

品質としてはSCA(スペシャリティコーヒー教会)が風味・酸味・甘味・後味・バランスを評価し、80点以上を付けたもの、また他にも諸々の条件を満たしたコーヒー豆が合格となる。

詳しくはこちらをご覧ください。

一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会 (scaj.org)

また個人的にはスペシャルティコーヒーを淹れる際には、ペーパーフィルターを使わずにゴールドフィルターというものを使用する。

ゴールドフィルターとは、ペーパーを使用しないため豆本来の味わいを抽出できるコーヒーフィルターのこと。

フィルターレスのドリッパーを使用することによって、後程説明させていただくフレンチプレスと同様、豆の味わいをダイレクトに感じることが出来ます!

ゴールドフィルターではなくても、フィルターレスのドリッパーでしたらよろしいかと思います!

いろいろ種類があるので、ご興味がございましたらご自身で探してみて下さい!

ちなみに下部の動画内で使用している豆はグアテマラのコーヒー豆で、特徴としましては酸味や苦味は穏やかでありながらもコクがあり、甘みを感じやすい豆です。

焙煎具合は一般的にはシティローストくらいでしょうか。

同じシティローストといっても、お店の店主さんによって仕上がりが異なります。

また、スペシャリティコーヒーの豆と安価なコーヒー豆との分かりやすい違いは香りです。

皆様も機会があれば飲み比べていただくと分かりやすいのですが、安価なコーヒー豆の香りは若干蒸れたようなニュアンスがあります。

反面、スペシャリティコーヒーの豆は全体的に華やかさがあります。

ワインと似ていて、エレガントな、時にグラマラスな印象を与えてくれます。

特に分かりやすいのはコロンビアもしくは今回のグアテマラ、アフリカではエチオピアのコーヒー豆でしょうか。

個人的にはゲシャ(ゲイシャ)の香りは忘れられない香りの一つでもあります。

飲み比べていくと、よりコーヒーが好きになるのではないでしょうか。

スペシャルティコーヒーを淹れて飲む贅沢な時間はやはりスペシャルな時間が過ごせます。

それくらいにあの香りにやられてしまっております。

もちろん挽いてる時の香りも最高です。

挽く際にも機会があればご自身で挽いてみて下さい!

ちなみに一度自動で慣れると、手動のミルの出番は少なくなるので購入前にはよくご検討ください。

なぜなら圧倒的に楽だからです!

ただ、手動は手動の良さがコーヒーに出るんです。

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