シチリアのおすすめレストラン12選 パレルモ偏

レストラン

約100年続くパレルモの老舗

観光地のど真ん中にあるパレルモに長らく続く歴史あるお店が

オステア・ロ・ビアンコです。

空港行きのバスの停留所があるため、

観光客が集まるポリテアーマ広場からほど近くにその歴史あるオステリアはあります。

メニューはどれもパレルモの郷土料理で、スタンダードなラインナップ。

どの料理を食べても外れの無い魅力的な皿の数々。

パネッレとカツィッリ
スティッギオーラ

その中でも特に店員さんがおすすめしてくれたのはカチョカヴァロを熱々にしヴィネガーとオレガノで味付けされたこちら↓

カーチョ・アッラルジェンティエーラ

その名は Cacio all’Argentiera(カーチョ・アッラルジェンティエーラ)です。

まず日本人なら好きであろう熱々トロトロのチーズ。

これをそのまま、もしくはパンにつけて頬張ればもうやみつきに。

白いワインでも赤いワインでも、またビールも良く合う。

とりあえず頼んでみて間違いありません!

他にはカボチャの酢漬けは生に近いカボチャにあえてしているようで、

このお店独特の作り方をしており他店とは違った味わいが楽しめます。

是非こちらもご賞味ください!

カボチャのアグロドルチェ(甘酢っぱいという意味)

そしてパスタですが、一つ見覚えのないMondello(モンデッロ)の文字。

どのようなパスタか分からなかったので店員さんに尋ねるとそれは、
メカジキとナスのトマトソースのパスタだと説明頂きました。

今まで何度もこの組み合わせのパスタを食べたことはありましたが、

モンデッロという名前では初めてだったので注文してみました。

モンデッロと名付けられたパレルモでも定番のメカジキとナスのパスタ

味わいは若干甘めのトマトソースほろほろのメカジキ柔らかいナスの絶妙な食感が、固めに茹でられたスパゲッティによく合っています。

他にもその日おすすめのパスタが案内されましたが(その日はラグーやイカ墨など)、

どれもこの地にあったら嬉しいものばかりです。

立地柄大勢で行くのもいいですし、豊富なメニューでどなたでも行きやすいお店ではないかな?と思います!


女性シェフが作る魚料理に舌鼓

ブッチリアの市場を港の方に抜けるとそこにある魚料理専門レストラン店 

aja mola

こちらは繁忙期は予約をすることをお勧めします。
Tel:∔390917296599

地中海に来たら魚料理を目指すのは当然のことなのかもしれない。

入り口前のメニュー

店内に入ると爽やかな空気が流れている。

カウンターに座れば調理している姿を目の前で見ることも出来るし、
テーブルに座れば丁寧にセレクトされたワインを飲みながらじっくりとメニューを見て何を食べるか考えることが可能だ。

とりあえずフリットを頼むのもいいでしょう。

自家製の燻製されたマヨネーズにあつあつの魚やイカを手でつまんで頬張りながら、

パスタとセコンド(メイン)を考える。

そして私が思うにだが、このお店以上に美味しいボンゴレ(アサリ)のパスタは少なくともシチリアでは出会っていない。

これでもかと入っている大粒のアサリにむっちむちのリングイーネが絡む。

殻ごと口の中に入れたくなるくらいにジューシーなアサリの汁を飲みながら、くるくるとフォークでまいて口に運ぶ。

んー、うまい。

時々感じるアサリの砂は、仕方ない。
アサリの料理を頼むものの宿命だ。
たいしたことじゃない。

その日のメニューにあったもう一つのリングイーネもまたとてつもなく絶品だった。

ヨーロッパウナギのリングイネ、カラスミがけ サフラン風味

新鮮なグロンゴというヨーロッパアナゴにサフランのソース、そしてカラスミ。
言葉なんていらない。

カラスミとは通常ワインとは合わないはず。

なのに、いつのまにかグラスが空になっている。

こちらの是非味わってみていただきたい。

そして、メインには魚のグリルを。

日本の煮つけ風に味付けされたハタ

その日のおすすめの魚(この日はハタ)にかかっているこのソースは日本の煮つけを感じさせる。

実際に醤油を使っているそうだ。

こんな感じなら白だけでなく赤ワインもあうだろう。

ソムリエに相談したらきっとベストなものをチョイスしてくれるはずだ。

そして食後のデザートだがどれも美味しい。

pane, burro e alici(パン、バター、アンチョビ)
arancia di ribera, gelato alla vaniglia, amaretti e riduzione al marsaka(オレンジ、バニラのジェラート、マルサラ酒のソース)
mele al bbq, gelato di mandorle e capperi, biscotti algerini(リンゴのグリル、アーモンドとケッパーのジェラート、ビスケット)

こちらで食事すれば大満足で旅を続けられること間違いない。

この女性シェフの腕は確かである。


リタおばあちゃんの人気店

地元のシェフの紹介で訪れたこちらのお店。

オステリア・ポポラー・ノンナ・リタ

オステリアとは居酒屋/食堂
ポポラーレとは庶民の/大衆、また人気のといった意味で、
ノンナがおばあちゃん、リタが女性の名前です。

店内と外のテラス席がありますが、今回はテラス席を利用させていただきました。

テーブルに置かれてあるメニューを見るとシチリアの郷土料理の名前がずらりと。

これ以外に黒板メニューもあるのですから、結構な量です。

迷ったのでおすすめを聞きました。

前菜ではカプチェッテを。

カプチェッテ

日本ではホタルイカを代用として揚げて提供しているレストランもありますが、
ホタルイカとは若干異なり、ホタルイカほど濃厚な味わいはありません。

実際のところ、イカの小さいやつをカラリと揚げたもの。

イカと言っても種類が豊富で、スミイカやヤリイカが含まれます。

ですが、こちらもホタルイカにも負けず十分に美味しいです!

特にこちらのお店では、丁寧に骨などが取り除かれているのでわざわざ自分で探さなくてよいという有難さ。

カプチェッテを食べるならここだな、と思うほどのクオリティでした。

そしてパスタも悩みに悩んで、おすすめのパスタフリッタを。

パスタフリッタとは日本の方にはあまり馴染みのない料理かもしれませんが、
パスタを調理したあとに、フライパンで焼いたものがそれです。

作り方としては、

まずスパゲッティを茹で、トマトソースと和えて、揚げたナスを加える。

そして、それをフライパンで焼く!

といった料理です。

これがまた美味しい美味しい!

このお店では一番注文されるパスタのようです!

時々食べたくなるような、落ち着く味わい。

確かにおばあちゃんが作ってくれそうなのが伝わってきました。

デザートは、ティラミス!

これは紹介してくれたシェフのおすすめ。

エスプレッソが添えられており、それを

自分で好きな量かけて食べます。

このティラミスが定番のあの味わいで、まさにみんなが好きな味。

他のメニューもきっと、ほっこり出来る料理の数々のなでは?と

近いうちに再訪したくなりました。

心地よさを感じたければ是非、一度訪れてみて下さい!