トマトソースの簡単な作り方 新鮮な生のトマト/缶詰のトマト 動画あり!

レシピ/食材

③缶詰を使った本当に美味しいトマトソース

さっそく作り方の説明に入ります。

細かいレシピはあまり意味がないとは言いませんが、

分量を指定しても使う缶詰の種類などによって仕上がりが異なりますので、

今回は分量の指定はあえてしません。

ご了承ください。


まずは熱する前のフライパン(もしくは深鍋※おすすめ)にオリーブオイルを入れます。

そこに皮付きの潰したにんにくを入れます。

にんにくの量ですが、一般的にスーパーに売られているトマト缶1缶に対してにんにく一粒でしょうか。

※オリーブオイルはにんにくがかぶる量です。

にんにくは出来れば国産のものか、紫色のスペイン産のものをおすすめします!

Kazu
Kazu

青森県産などの国産のにんにくは、加熱した時にそのにんにく自体が芋のようになり非常に美味しいことが理由にあります。

一粒が10g程度はある大きなものがおすすめです。

小さいとすぐに火が入ってしまうため香りも弱くせっかく入れた意味があまりなくなってしまいます。

そして弱火にかけてにんにくの香りをオリーブオイルに移していきます。

だんだんにんにくから泡が立ってきましたらそこでにんにくは取り出してしまいましょう。

取り出したにんにくがほくほくと柔らかくジャガイモのように美味しくなっていればオッケーです。

そのにんにくは苦手でなければ食べてしまうか、ペースト状にしてソースに加えてもよろしいかと思います。

オリーブオイルがまだ温かいうちに唐辛子を加えます。

加える唐辛子はスライスでもホールでも構いませんが、辛くするのが目的ではなく、ピリッとしめたいので加えるものです。

そのため、スライスですと後で取り出しにくくなりますのでご注意ください。

また、ここであまりにオイルが熱い状態で加えてしまいますと、非常に辛味が強いものにないますので注意が必要です。

焦げないようにも注意してください。

こちらの唐辛子も香りが移れば取り出しても構いません。

トマトの缶詰を加えますが、こちらのトマトは手で潰すと良いでしょう。

ここで使用する缶詰はトマトがクラッシュのものでも構いません。

ホールの方がクラッシュのものよりも旨味が強い印象はあります。

感じ方にはもちろん個人差があります。

そしてトマトソースの缶にはまだ多くのトマトソースが残っていることと思いますので、トマト缶を洗うように1/4程度の水を入れて、その水分もフライパンに入れましょう。

そうしましたら弱火にかけていきます。

トマトソースがふつふつと沸いてきたら一番弱い火にしてください。

Kazu
Kazu

もし飛び跳ねるのが気になる方はやはり深めの鍋がおすすめです。

そして湧いてきたところにバジルを入れます。

トマト缶1缶なら、だいたいバジル5~6枚程度です。大きさにもよりますが、贅沢に使いましょう。

バジルは刻んで香りを出しても良いと思います。

ただ私はこのバジルを後で取り出してしまうことが多いため葉のまま、もしくは枝付きで入れてしまいます。

少しだけちぎってあげてもいいかもしれません。

このタイミングでバジルを加えるかもしくは唐辛子を取り除くあたりのタイミングであたたかいオイルにいれる場合もあります。

その場合はバジルの水分が飛びますので、注意してください!

②のタイミングで加えた1/4の水分が飛んだくらいまでトマトソースが煮詰まりましたら、このタイミングで味を確認しましょう。

塩を加えていないのに意外と塩味を感じたり、甘くなかったり、酸味が強かったりといろいろとその時で変わると思います。

それが正しい味の感じ方かと思いますが、

状況に応じて

塩味が足りなければ→塩

甘味が足りなければ→甘く炒めた玉ねぎ、もしくは砂糖など

酸味が足りなければ→赤ワインビネガーやその他のお酢

と加えます。

もちろん、なにも加えなくても美味しい場合もありますよ。

その場合は貴方が選ばれたトマト缶が当たりだったということです!

もちろんすべてのトマト缶が当たりではないので、

同じメーカの缶詰をご購入された場合でも味見をし、調整してください!


以上です。

あとは出来上がった熱々のトマトソース120gに対してパスタ(乾麺90g)を茹でて絡めて、

仕上げにすりおろしたパルミジャーノ・レジャーノや、オリーブオイルを回しかければ美味しいトマトソースのパスタの完成です。

詰め物のパスタ、ラビオリなどに和えてもおいしいですね!

いかがでしょうか?

今までの作り方とは違いましたか?

少しでも参考になりましたら幸いです!