作り方
ピザと言っても、フォカッチャの生地とほとんど変わらないためレシピはこちらをご参考下さい。
異なる点はフォカッチャのレシピでそのまま仕上げると、仕上がりが若干固くなります。
そのため強力粉250gの内、50~100gを中力粉、もしくは薄力粉に置き換えてみて下さい。
そして粗糖の量を倍の22~25gと多めにします。
そうすることでフォカッチャよりも焼き上がりがふんわりとします。
成形に関しては皆さまご想像のように丸くするために生地を丸めてから押しつぶすのですが、
フォカッチャのように四角いままでもよろしいかと思います。
そして、オーブンに入れて焼き色を付けたら一度取り出し(火傷に注意)、
ソースやトマトソース、チーズをお好みでトッピングして再度オーブンで火を入れていきます。
ご自身で焼いたピザはきっと格別な味わいでしょう!
是非挑戦してみて下さい!
シチリアで食べるなら?
イタリアといったらピザですよね?
その中でも有名なのがナポリ!
日本でも数多くのナポリザピザの名店があり、
世界で最もピザを美味しく食べれるのは日本と言っても過言ではないかと思います!
それだけピッツァイオーロ(ピッツァ職人)の腕が良い!
イタリアでは正しくはピッツァと発音します。
以下ピッツァとしますのでご了承ください。
シチリアでもピッツァを美味しく食べれるお店は何件もあります!
そんな中でも特におすすめなのがこちら!
Saccharum Pizzeria Ristorante(サッカリム・ピッツェリア・リストランテ)
こちらではピッツァを待っている時間に食べる前菜もお勧めなのですが特に召し上がっていただきたいのは、
パネッレとパタティーネ(ポテトフライ)、アランチーネといった数々のフリットの盛り合わせ!
パネッレやアランチーニに関してはこちらの記事をご参考下さい!
これをつまみながらピッツァを待ちます!
そしてピッツァはスタンダードなマリナーラやマルゲリータはもちろん、このお店の職人さんならではのものまであります!
お好みを伝えれば対応もしてくれますよ!
例えば、生ハムをサルシッチャ(ソーセージ)に変更して!などでしょうか!
一点だけ気になることがあるとすれば、あまりに混んでいるためピッツァが出てくるまでに時間がかかります!
なので、待てない方は前菜を多めに注文したりと調整してみてください!
こちらまでは車がないので行けないので、パレルモにないの?
という方に、おすすめなのは
Timilia(ティミリア)
こちらはパレルモのマクエダ通りのピッツェリアで、多くの観光客で終日混んでいます!
夜遅くまで営業しているので夜食にもおすすめです!
メニューも多く、サービススタッフの方がおすすめもしてくれますよ!
私の時はおすすめはピッツァスフィンチョーネでした!
もしパレルモでピッツァが食べたくなったら是非訪れてみて下さい!
また中心力は少し離れているものの、おすすめのピッツェリアがもう一店。
地元の人にもとても人気があるこちら
Archestrato di Gela(アルケストラート・ディ・ジェラ)
こちらに訪れる場合には要予約です!常に満席の模様。
メニューですが前菜は主に、パタティーネフリッテ(フライドポテト)やアランチネッテ(アランチーナの小さいバージョン)などの揚げ物が中心です。
それをつまみながらピッツァを待ちましょう。
ピッツァですが、30種類ほどあります。
その中から選ぶのは少々苦労しますが、中でもおすすめなのが無難ですがプチトマトと生ハムが乗っているピッツァ。
他にもシンプルなマリナーラは好きな人にはたまらないですね。
ブッラータという生クリームが入ったチーズが乗っているピッツァはなんとも贅沢ですし、
シンプルなもの以外では、例えばオリーブやキノコのピッツァも2回目以降の訪問では楽しめるでしょう!
またここでもソーセージ(サルシッチャ)が好きな方は、生ハムをソーセージ変更したり出来ますので、ご所望の方はサービスマンに聞いてみましょう!
こちらは店内もエレガントで、サービスも店内に流れる音楽も非常に心地が良いです。
ゆったりとした時間を過ごしながら、美味しいピッツァを食べれますのできっと素敵な経験が出来るはずです。
もしピッツァを食べたくなったら訪れる価値のある一軒です。
またお持ち帰りの利用も可能ですので、小腹が空いたらホテルに持ち帰って食べる、なんてのも良いのかもしれません!
ご旅行の際にはピッツァも是非お試しください!