ミートソースの作り方を1分半で説明します!たったそれだけで本格的になる方法があります!

レシピ/食材

動画

早く知りたいという方は、どうぞ動画を先にご覧ください!

【レシピ】

合挽き肉(炒めたもの)350g
赤ワイン500㏄
ソフリット280g
トマトソース(ピューレ)200g
水、ナツメグ、塩、砂糖適量
ミートソースの動画内のレシピ

ミートソースとは

日本ではミートソースとして知られているこの定番のソースですが、

イタリアでいうところのボロネーゼでしょうか。

皆さんが想像するミートソースは今回紹介させていただいた通り、

赤ワインやトマトを使ったソースでしょう。

一方シチリアでは、

ボロネーゼビアンコといって、白く仕上げた方が一般的で

こちらのほうがよく目にする。

シチリアのそれは

ミートソースにグリーンピースが入っていることもある。

白いミートソース(ボロネーゼビアンコ) ピーノにて
グリーンピース入りのミートソース マリオにて

そして先述したイタリアのボロネーゼですが、

日本のミートソースとは違うというのが私の意見です。

それは、

ボロネーゼには挽き肉は用いないからです。

塊の肉を一口くらいにカットしたものを長時間煮込んで造るので、

より深い味わいであることが多い。

また、日本のミートソースのようにケチャップのような甘さは無い。

イタリアのボロネーゼは赤ワインやトマトを使用するが仕上がりは茶色い。

なので厳密には、

ミートソース=ボロネーゼとするのは、少し違うと思う。

ミートソースはミートソースでとても美味しいが、

ボロネーゼとは一線を画す。

それだけ補足させてください。


作り方のポイント

動画をご覧いただいた方へポイントを説明します。

  • 挽き肉を事前に炒めてあったがその目的は、臭みの原因である脂を出来るだけ落とすこと。
  • 赤ワインを加えたらしっかりとアルコール分を飛ばすことを意識する。
  • 炒めた玉ねぎは、玉ねぎを刻んで冷凍すると作りやすい
  • トマトソースを加える量によってお子さまでも食べやすいミートソースになる。
  • 加えるスパイスや香草によって様々な味わいが表現できる。
  • 玉ねぎや人参で十分に甘味が出ていれば、砂糖は入れる必要なし
  • パスタにあえて、仕上げにオリーブオイルやバターを加えて乳化させると良い。

もっと簡単に作りたい方へ

もはや作っている時間がない!

という方も中にはいらっしゃるかと思います。

そんな方へアドバイスがあります!

まず市販のミートソースを準備しておいてください。

赤ワインを適量(1人前で50㏄)鍋に入れて、沸かします。

そして、1/3程度に煮詰まったら市販のミートソースを加えます。

ここに、お好みでスパイスや香草を足してください。

たったこれだけで市販のミートソースが本格的なミートソースになります!

是非お試しください!