自然派ワインについて。そして、パレルモで飲むなら?

ワイン

未成年者の飲酒は法律で禁止されています。飲酒は20歳を過ぎてから楽しみましょう。
飲酒は適量を守り、楽しい時間を過ごしましょう。過度な飲酒は健康を損なう可能性がありますので、注意が必要です。


この記事はJ.S.A.ワインエキスパートである筆者が執筆しております。

自然派ワインについて

自然派ワインとは、

少しだけですが醸造に携わった(昨年2023年に2週間程度収獲や醸造を経験)私が思うことは、

結論から申し上げると、

身体と自然に優しいワイン

だと思います。

何も加えることなく自然のままに作られる。

料理も出来るだけなにも加えないことで生まれる味わいがあり、

それと似ています。

ワイン用ブドウ(デラウェア)を醸している工程

酸化防止剤を使用しないなど醸造においてリスクが伴い、

時に発酵に失敗することがある非常にデリケートな醸造方法です。

栽培や醸造に関わったことのある方なら特にご理解いただけるはずですが、

自然派ワインを目の前にするとまず色や香りで畑や産地の情景が思い浮かびます。

口に含むと流した汗を思い出すのです。

そんな情熱的に造られたワインは一滴残すことも惜しい。

それは選果にこだわるほどにその一滴の重みを知ることが出来るからです。

出来たワインを飲むときに、

あの時にしっかりやってよかったと安堵するのです。

選び抜かれた輝きを放つブドウの粒


皆さまもこの記事に目を通していただいているくらいなのでワインが好きな方が多いはずですが、

もしまだブドウの収穫などしたことがない方がいらっしゃったら、

参加されることを検討してみて下さい。

そこで得られる経験は、計り知れないものがあります。

日本では山梨や長野、北海道などのワイナリーで毎年収穫の時期になると

収獲のボランティアを募集しているところがあります。

もし好きなワイナリーや気になるワイナリーがあれば、問い合わせてみてはいかがでしょうか?

電話では対応しきれない繁忙期は出来るだけ避けた方がベターですが、快く受け入れてくれるワイナリーもあることと思います。

また時々そのワイナリーのインスタグラムなどSNSもチェックし情報を事前に確認しておきましょう。

もし参加を受け入れていただいたら、生半可な気持ちで参加してほしくないのです。

収獲を手伝うならしっかしと準備をしていただきたいのです。

準備とは、心の準備と装備。

思いのほか収獲は重労働ですし

服装に気を配らないとケガをしたりと、

かえってワイナリーの方々に迷惑となってしまうこともあります。

収獲を手伝って良いワイン造りに是非貢献していただきたいです。

その経験はきっと貴重なものとなるでしょう。

収穫前のワイン用ブドウ

また、自然派ワインはナチュラルワインとも呼ばれるが、

近年急激にその評価をあげておりレストラン及びワイン業界はナチュールブームとなっています。
※フランス語で自然をnature(ナチュールと発音する)

料理人である私の視点から自然派ワインに言えることがあるとすればそれは、

自然につくられた料理に寄り添ってくれる頼りにある相棒です。

醸造に関わり、そのの農家さんや醸造家さんの想いを直接伺うことよって、

その奥深さそ感じました。

そのこだわりは料理人のそれと似ていると感じていおります。

「この過程を経ることでこういう味になるだろう」

と想像しながら日々の作業に取り組んでいる様子が容易に想像できます。

我々料理人も日々目の前の食材と対話し、

今日のこの野菜は少し酸味が強い、甘みが強い

などを感じとり、微妙な味わいの調整をするのです。

そこに人が存在する限り、造られたものにはその人を感じる。

自然派ワインにはそれぞれのボトルにストーリーを感じることが多いです。

次のページでは自然派ワインをパレルモで飲める場所を紹介します!