仁木町飲食店案内

後志

北海道・余市町のすぐ隣にある仁木町(にきちょう)は、「果実とやすらぎの里」として知られる、小さくも豊かなまちです。
隣町の余市が海とウイスキーの香りに包まれる港町だとすれば、仁木は山あいに果実の香りが漂う丘のまち。

仁木の町を走ると、季節ごとに色づく果樹園が広がり、さくらんぼ・ぶどう・りんご・プルーンなどの実りが人々を迎えます。中でも夏の「さくらんぼ狩り」は町の風物詩。
そのころ開催される”ワイリングウォーク”では各地からワイン好きが集まるイベントとして年々参加者を増やしております。それもそのはず、個性豊かな小規模ワイナリーが近年次々に誕生しいていることが挙げられるでしょう。
海外からも余市とともに世界的に有名なワインの産地として注目されています。

そんな仁木町は地元食材を使ったカフェや週末だけ開くレストランもあり観光よりも“暮らしに触れる旅”が楽しめる場所。
自然と人の温もりに包まれながら、「なにもないようで、なんでもある」――そんな時間が流れるのが魅力です。

今回は仁木町の飲食店を案内していきます。

NiquisMiquis

ニキスミキスさんはサンセバスティアンを仁木町で感じることのできるレストランです。

まずこのたたずまいがいかにもバスクっぽい。

メニューもサンセバスティアンにいることを錯覚する。

メニューを見ているだけでワクワクするのはサンセバスティアンに行ったことのある方ならより感じれる。

またニキスミキスさんに行ったからサンセバスティアンに興味が出ていく人もいるかもしれません。

料理はどれもスペインらしさが溢れている。

カキのグラタン
タラのサルサヴェルデ
魚介のパエリヤ

あえてスペインらしさとしたのはパエリヤはサンセバスティアン(バスク)ではほとんど食べることがないからです。

それはお客さんからの要望に応えた(応える)結果なのかなと勝手に推察してます。

そ基本的に週末のみのワンオペで営業されているので、ゆっくりとワインを愉しみながら過ごしてみてはいかがでしょうか?

特にチャコリがおすすめです。